電話代行サービスの「これまで」と「これから」

By | 2015年8月23日

これまでの電話代行サービス

これまでの電話代行サービス

電話代行というサービスはいつぐらいから始まったサービスなのでしょう。電話を扱うために設立された日本電信電話公社(NTTの前身)は昭和27年に設立されていますから、その後ということになりますが、どうやら昭和40年代から電話代行というサービスは始まっていたようです。

当時、電話の転送サービスは、日本電信電話公社が行っていなかった為、企業がその機器を開発し、機器を導入することができた企業だけが特別に電話代行をすることができたそうです。そのため、それほど多くの企業が利用できた訳ではありません。各地の都市部など、多くの需要が見込める場所で提供されていたサービスといえます。これが、電話代行サービスの「これまで」です。

そして「これから」というのは、群雄割拠の戦国時代とも言えるかもしれません。「これまで」は都市部になければならない理由があったのです。その理由は、転送する時の通話料金です。

通話料金というのは、皆様が電話を使って話をしたり、データーを転送したりする時に発生する通信費です。「これまで」の時代は、今では想像できないほど通信が高価な時代でした。市外局番へとかけるだけで通信費が上がり、経費を圧迫します。しかし、「これから」の時代は、光電話などが普及したため、どこに電話をかけようが一律の料金体制へと変化しているのです。

そのため、どこの電話代行サービスを選ぶにしても通信費を考える必要はなく、より安価で、より安心できるサービスを求める利用者が増えることになり、電話代行サービスはより広い範囲の業者同士で競争を強いられることとなったのです。

これからの電話代行サービス

これからの電話代行

そして、「これから」の時代というのはすでに始まっています。全国一律の通話料金は当たり前となりました。電話代行業者にとって、日本全国にライバルが散らばっているのです。ある一定範囲内での競争ではなくなりました。

そして、それだけではありません。これまでは、遠距離の人間同士がコミュニケーションを行う手段として、電話が重宝されてきましたが、電話以外の手段が登場してきています。メールやチャットツールです。

ビジネスの現場ではまだ電話を用いたやりとりは盛んに行われていますが、メールでのやりとりもかなり行われており、今となっては、プライベートで電話を利用する人はかなり少なくなってきています。メールでの問い合わせや、チャットツール、SNSなどを利用する人のほうが多数を占めます。

小さな電話代行業者は、まだ電話代行を主なサービスとし、メール報告をしていますが、大きな業者はメールの返信代行や、SNSを取り入れ始めています。これからは、電話だけではなく、その他さまざまな問い合わせに対応する、オムニチャネル化が必要となる時代と言えます。

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